【共通テスト】どう勉強する?やってはいけないNG勉強法5選!
皆さんこんにちは!
武田塾高松校です!
気温も涼しくなってきましたが、体調を崩してはいませんか?
これからの季節は共通テストの対策が本格的に始まる季節ですので、体調には十分気を付けていきましょう。
本日は、共通テストに向けて絶対にやってはいけないNG勉強法5選です。
この記事を読んで現在の勉強方法を見直したり、これからの勉強方法の参考にしてみてください!
目次
やってはいけないNG勉強法5選
1.対策せずに共通テストに挑む
基本的な参考書や教科書の内容のみを勉強して共通テストに挑む人は多いです。
しかしこれは絶対にやめてください!
二次試験で受ける大学ごとに対策があるように、共通テストにも特徴や傾向があり、
それに応じた対策が必要です。
共通テストは日本大学の試験とレベルが似ているとよく言われています。
日本大学の英語の試験では、長文が読めるレベルなら過去問で点数が取れる。と言われています。
しかし日本大学の過去問では高得点でも共通テストになると点数が取れなくなる…
という人も少なくありません。
試験によって傾向や特徴があるので、日本大学のレベルに到達していても、
共通テストの対策をしていないとうまく点数を取ることができません。
2.専門の参考書をやらない
共通テストの国語・英語・数学では解き方が重要となります。
解き方のコツを見つけるためには過去問を何十年分も解かなければなりませんが、
それでは時間が足りません。
効率的に解き方のコツを身に着けるには共通テスト専門の参考書が1番です!
おすすめの共通テスト参考書
おすすめの共通テスト参考書をご紹介します。
国語・数学「大学入学テスト 予想問題集」シリーズ
「きめる!共通テスト」シリーズ
英語「1か月で攻略!大学入学共通テスト英語」シリーズ
理科基礎「きめる!共通テスト」シリーズ
公民系科目「蔭山の共通テスト」シリーズ
これらの参考書は共通テストの特殊な傾向の問題の考え方を学べる参考書です。
武田塾チャンネルの高田先生も「1か月で攻略!大学入学共通テスト」のリーディングを特におすすめしています。
リーディングでは大問ごとの読み方や解き方を詳しく解説されているため、
解き方のポイントをつかむことができます。
共通テスト専用の参考書は共通テストで狙われるポイントや、
紛らわしいポイントも抑えて詳しく対策ができます。
参考書を活用し、プロが考案した共通テストの解き方を知識として取り入れて演習することが効率的です。
3.暗記に偏った勉強法をしている
学校のワークやプリントを使って暗記ばかりを頑張っていませんか?
実は共通テストは暗記は最小限です。
正誤問題が多いので与えられた文章を見極める能力が必要となります。
そのため、用語の暗記よりもその科目の内容理解の方が重視されます。
例えば政治経済で、「小選挙区・大選挙区・比例選挙区」の3つの単語を完璧に覚えていても、内容や違いを理解していなければ点数は取れません。
共通テストでは用語だけでなく中身や仕組み、特徴などを理解しているかどうかが問われます。
特にセンター試験から共通テストに代わって資料の読み取りが増えたので理解度が重要となります。
4.なんとなく選択肢を選ぶ
特に練習段階でなんとなく選ぶのは絶対にやめてください!
選択肢があるので「とりあえず選んでおこう」と雰囲気で解いてしまう人が多いです。
過去問や練習問題を解くときは自信をもって解いた問題と、
分からないけど選んだ問題を分けて印をつけておきましょう。
分からないけど選んだ問題は必ず復習して、次は自信をもって解けるようにしましょう。
なんとなく選んだ問題をそのままにしておくと本番でもなんとなく選んでしまうので、
印をつけて自分の理解できている問題とできていない問題を明確化しましょう。
5.時間を計らない勉強
過去問を解き始めた最初の頃は、慣れるために時間をかけて各科目ゆっくり進めて正解を導き出す必要があります。
しかし共通テストは時間との勝負です。
1問1問は時間をかければ解ける易しい問題が多いです。
しかしボリュームが多いため高得点を取ることが難しいとされています。
高田先生の生徒の中には、時間無制限で過去問を解くと8割正解でしたが、
時間制限を設けると6割に下がったという人もいます。
特に英語リーディング・国語・数学では時間配分が得点を左右します。
時間を計りながら問題を解くことで問題を解くペースや順番、
捨て問などを瞬時に見極めることができるようになります。
遅くとも12月からは時間を計測して勉強するようにしましょう。
できる人は模試を見据えて11月から計測を開始しましょう。
過去問とただ正面衝突していくのではなく、
専用の参考書を駆使して最短の回答法を見出していきましょう。
まとめ
今回紹介したNG勉強法に当てはまっていた人は落ち込まずすぐ切り替えましょう!!
正しい勉強法で対策方法を考えれば点数は必ず取れます。
今回のダメパターンを学んで最も効率の良い戦略を立てましょう!