【進路選択】受験校を決める際に確認するべき情報5選!
みなさんこんにちは!武田塾高松校です!
そろそろ志望校を本格的に確定させる時期になってきましたね。
志望校・滑り止めを決める際に重要なのが、受験する大学の情報です!
そこで今回のテーマは、「受験校を決める際に絶対に確認してほしい情報5選!」です。
目次
確認する情報①過去問
過去問の確認は大前提です!
例えば問題の傾向で言えば、早稲田は学部で似ていたり、慶應は学部で全く違っていたりと、大学によってさまざまです。
しっかり把握するためにも過去問は必ず確認すること!
他にも、英作文や総合問題など、同じ科目でも大学によって出題される内容は全く違います。
英作文の例
・和文英訳か自由作文か
・1行で済む問題か100ワードか
など、大きく違うことがあります。
総合問題の例
確認してもわかりづらいのが総合問題で、学部の特徴・小論文・一般的な入試問題など、さまざまな問題が出題されるケースです。
ここで大事なのが、偏差値だけで難易度を見てはいけないということです!
試験内容が自分に合う・合わないで得点率が大きく変わってくるので、なめてると本当に落ちます!
偏差値だけで判断するのは要注意です!
自分の得意を活かせるのは、どの大学のどの学部なのかをしっかり確認しましょう。
確認する情報②募集要項
入試要項や科目に変更がないかを確認しましょう!
変更があったり学部間で差があったりするので、しっかり確認することが大切です!
英語の場合
英検やTOEICのスコアなどが利用できる外部試験利用入試の場合、入試直前にその情報を知っても手遅れですよね・・・。
自分の得意なことを活かすためにも、早めに募集要項を見ておくことも大切です。
なので、今これを読んでいる高3未満の方たちはラッキーです!
目の前のスマホで今すぐ気になる大学の募集要項を確認しましょう!
国語の場合
国語の入試科目で「現代文」のみの大学もあるように、古文・漢文が必要でない場合もあります。
科目の詳細は最新年度の全学部・各学部ごとに必ず確認しましょう。
共通テスト利用や総合型選抜など、大学入試が多様化しています。
見落としのないように、しっかり情報を確認しましょう!
確認する情報③キャンパスの所在地
大学名とキャンパスの場所が意外と一致していないことってありますよね。
実家から通うのか?寮から通うのか?一人暮らしをして通うのか?交通手段は?
通学するときの情報を知ることも、実はとても大切なことです。
キャンパスの場所に注意したい大学
例)
法政大学:多摩キャンパス
・都心から離れている
・最寄り駅から遠く、どの駅からもバス通学でないと厳しい
立教大学:新座キャンパス
・都心から離れている
・最寄り駅から徒歩だと15分ほどかかる
横浜国立大学:常磐台キャンパス
・最寄り駅から遠い
同じ大学でも学部によってキャンパスの所在地が違うことがあり、上記のように交通の便があまり良くないキャンパスを持つ大学は他にもあります。
行きたい大学名・学部のことをしっかり調べる方は多いかと思います。
そのときに立地や通学手段などを把握しておくことも大切です。
電車の混雑率も知っておくといいでしょう。
混雑率200%の電車に乗って通学したくないですよね(泣)
4年間通うことを考えて、入学してから後悔しないように入念に調べましょう。
確認する情報④各種手続きの期間
これは、特に保護者の方と一緒に確認してほしい項目です。
入学金納入期日
滑り止めの大学を保留にしておくにも、入学金は必要です。
滑り止めに受かったのに入学金を払い忘れて合格取消しに・・・なんてことも。
また、入試の日程の組み方が悪いと、入学金納入期日が毎回合格発表前にくるせいで入学金を払い続けるなんてこともあります。
そうならないためにも、各大学の入学金の納入期日をしっかり把握することが大切です!
出願期日
出願期日もしっかり把握しましょう!!
志望校合格を目指してここまで頑張ってきたのに、期日に遅れてしまったらこれまでの努力が水泡に帰すことになります。
また、しっかり把握していないことで、期日ギリギリに気づき郵送では間に合わず、直接提出に行かないとならない・・・なんてこともあります。
保護者の方だけでなく自分自身もしっかり把握して、このような失敗が絶対に起きないように気をつけてください!
確認する情報⑤大学HPの今年度入試のお知らせ
大学HPには、試験日程・会場の変更など周知事項が記載されています。
コロナ禍でイレギュラーが起こることも予想されるので、こまめにチェックすることをオススメします!
※注意
ここで気を付けてほしいのが、「受験案内」・「募集要項」には、試験日程・会場変更などの情報が掲載されていないケースです。
最新の入試変更点やお知らせは、月一でこまめにHPで確認することで最悪の事態は免れます。
手続き関連の情報は、保護者の方は把握できていることも多いかと思いますが、入試を受ける本人が把握しきれていないことが多いので、親子ともに情報を確認し、共有して漏れがないようにしておきましょう。
まとめ
今回紹介した受験校を決める際に絶対に確認する情報5選を参考に、必ず大学の必要事項や周知事項に目を通し、後悔しないように万全の準備を親子でしっかり進めていきましょう!!